ここ大阪では、明け方までに台風による風と雨が収まり、
朝の通勤時間帯には、少し晴れ間が見える様相でした。

この台風の影響で今朝も電車が運行取り止め、遅延などが発生しており、
その影響で出勤が遅れた社員も一部いましたが、
それ以外はおおよそ通常通りの出勤し、本社をはじめとした各拠点でも
特に大きな被害がなかったようでひとまずは安堵しております。

昨晩から特に心配だったのが、
奈良との県境から大阪市と堺市の境界を経て、大阪湾に流れ注ぐ大和川の状況でした。
昨晩の早い段階で大阪府下でも氾濫危険水位に達し、どこか決壊でもすれば
氾濫してもおかしくない状況だったようです。
その場合には、堺市、大阪市の広範囲で浸水する可能性があり、
大和川に程近い堺七道工場や堺石津工場だけでなく、もしかすると
本社も被害にあっていたかもしれません。

ここしばらく大阪では、台風の直撃を免れてきており、
台風が来る度に『大阪はそんな被害はないだろう』という風潮が結構ありましたが、
やはり自然の驚異を甘く見てはいけないと改めて思い知らされた結果となりました。

色んな方面で危機管理の重要さを改めて考えるきっかけになるんではないでしょうか。

管理者K