![利昭のモノづくり](http://www.risyo-v.co.jp/risyo_wp/wp-content/themes/vanilla/img/interview/img01.png)
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現場判断が多いメンテナンスの仕事。
リスクはあっても、やりがいを感じることも多いですね。
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それが嫌で転職したんです。
今も昔も、利昭は「なんでも自分で考えて動け」というスタンスです。ベストな方法を自分で探して、提案して、補修整備する。でも時間は潤沢にありません。朝トラブルが発生しても午後には直さないといけないですから。スピーディに一番いい案を探す。責任も大きいですけど、うまく稼働して前より向上したとお客様に評価いただけたら、ぐっと大きな達成感を得られますね。
バルブの知識ゼロから始めたけど、長年続けてこられたのは、お客様の反応が支えになっていると思いますよ。
利昭の技術は「広く浅く」。
「バルブ」と名のつくものは、すべてメンテナンスしたい。
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バルブは種類も多いし、一つ一つ奥が深い。でも、うちでは1種類だけに特化した人材育成はしていません。「広く浅く」が基本です。だって、ふとした時にお客さんから聞かれるんですよ。1種類しか知らないと自分が困るんです。
実際「答えられなくて悔しい」と嘆く若手が何人もいます。その気持ちはわかりますよ。僕は「これはできても、こっちはできません」とは言いたくないから、持ち帰って調べてでもお応えします。そしたら「次も頼むわ」とか、違う部署からもお声がかかるようになる。些細なことでも、次の仕事に繋がっていくんですよね。大事にしたいです。
難しい調整をして、蘇らせたときの達成感!
Bestを求めて、もっともっと腕を磨いていきたい。
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通常運転で不具合が出ると、関係者が集まって会議します。みんなが慌ててるときに僕が「こういう案があります」って提案すると「ちょっと止めるからその間に直してくれへん?」と言われる。うまくいくと「おぉ!」ってどよめき立つんです。その瞬間がいいですね。ものすごく、気持ちいい。
22年やってますから、どうすればいいか、ある程度の目筋は立ちます。過去の経験から答えを出すのは早い。でも「それでいいか?」「もっといい方法はないか?」といつも考えるようにしてます。ベターよりもベストの答えを探す。それが技術の向上にも繋がります。これからも、もっと腕を磨きたい、模索し続けるメンテナンスをしていきたいです。そして、お客さんに喜んでもらって「誰がやったん!?」って言われ続けたいですね(笑)