熟練の技術、柔軟な開発力で各種弁の製造・メンテナンスを行う株式会社 利昭工業

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株式会社 利昭工業 電話番号06-6951-4034
FAX番号06-6954-1650

受付時間 / 9:00~17:00(土日祝・休業日を除く)

全くの未経験からスタートしたバルブ・メンテナンス。
教えを乞いに、卒業した高校に何度も通いました。

 僕はね、大学在学当時から大手製鉄会社に所属していたんです。でも兄(社長)から「一人じゃやって行けん!!」と連絡があってね。それまで家業を継ぐなんて考えたこともなかったですよ。
バルブも全く扱ったことがないから何とかしな…と思って、卒業した高校に行って、恩師に「教えてくれ~」って何度も頼み込んだんです。「専門ちゃうから」って断られても、しつこく通って(笑)そのうち一緒に考えてもらうようになってね。学生が作った試作機も格安で譲ってもらって、少しずつものが作れる環境を整えていったんです。
メンテナンス業というのも勉強になりました。整備作業を通して、他社製品の長所、短所を目の当たりにすることで刺激を受けるのは多かったですね。何からでも、とにかく技術を磨くことを最優先にしてきました。その原動力になったのは「お客様のご不便をなんとか解消してあげたい」という思いでしたね。

お客様に真摯に向き合ってきた企業姿勢が
今、大きな花を咲かせる「種」になりました。

 大きい会社は取引に実績がいるんです。でもうちは歴史が浅いですから、実績を積み上げるのに苦労しました。最初は社長が飛び込み営業で1件1件回ってね。ひょんなことから大手商社とご縁ができて、そのご紹介で特殊・少量・多品種な製品の実績を作ることができたんです。
そのお客様から後々「こんなん、でけへんか?」と自動弁の開発・製造のオファーがあって。やれるかどうかなんて考える暇もなく「やります!」って受けました。「何か特殊なことをせなあかん」と思ってた矢先だったから、二つ返事で。結局、何日も徹夜してすごい時間かかりましたけど。父親の知り合いだった技術屋さんに教えを乞うため横浜まで通ったり、いろんな人に助けてもらいながらね。大変でしたけど、これが自動弁を扱う足がかりになって、当社のバルブ作りと方向性が定まってきたんです。

利昭工業の「利」は「便利屋」の「利」。
これからもずっと、お客様の「困った」に寄り添いたい。

 普通製造メーカーはね、自社製品しか整備しないんです。でもうちは、自社製品も他社製品も整備する。現場に行くと「これもついでに見てくれへんか?」とよく声がかかります。お客様は時間に追われているからすぐにでも直したいでしょ。その思いに応えるのが“利昭工業”やから。
仕事は、よっぽどでない限り断りません。整備してうまく運転できたら「次も頼むわ」「ウチのバルブ全部面倒みてよ」って言われます。お客様にしたら、1社がまとめて管理してくれるほうが便利ですからね。
利昭工業の「利」ってね、便利屋の「利」なんです。「みんなで力を合わせて便利屋のごとくお客様に使っていただこう」という思いが込められてます。だから僕も、仕事を続ける限り「便利屋」に徹したい。お客様が困ってはる問題を解消できる製品を作りたいし、メンテナンスでなんとかしてあげたい。それが結果として利益につながればいいな、と。
自社ブランドといっても、当社では何もないところから自己満足的に全く新しい製品を作ることはしません。つねにお客様の思いがベースにあります。いつもお客様が必要としているものを優先したい。それが今も昔も変わらない、利昭工業の信念だと思っています。